自動車の下取りと売却
事故を起こしてしまった…。エンジンが掛からないといった場合に、車の売却を諦めている方も多いのではないでしょうか?
しかし、そのような自動車でも、売却することが出来ます。
また、メーカーによっては下取りに出すことも可能です。
下取りと売却どっちが得か?
車を買い換える時、下取りしてもらうのが一般的だと思います。
しかし、年式が古かったり、走行距離が多いと下取金額が安かったり、全く値段がつかない場合もあります。
場合によっては、処分料を請求される事もあるそうです。
車種にもよりますが新車で買った場合、ある程度の下取り金額がつくのは5年程度まででしょう。
それを過ぎると、ほとんど下取りにはなりません。
どうせ処分しなければならないのだから、1円にもならなくても良い。
他へ処分を頼むと、処分料を払わなければならないのでタダでも引き取ってもらえるだけ良い。
こういった考え方もあるかもしれませんが、でも、例えわずかでもお金になったら良いと思いませんか。
基本的に、ディーラーが下取りする場合は、中古車として販売するために行います。
すなわち、中古車として販売できない車は、下取りしてもらえないわけです。
車の買取専門の会社も多くありますが、これも基本的には中古車として販売するのが目的ですので、年式や走行距離によっては買い取ってもらえない場合もあります。
ところが、最近は年式が古くても、走行距離が多くても、更には事故車や走行不能の車での買い取ってくれる会社があります。
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自動車を輸出
そんな車を買い取ってどうするのか?
実は、海外へ輸出しているのです。
日本国内では古い車や走行距離が多い車は、販売してもなかなか買い手がいないでしょう。
しかし、ロシアや発展途上国では、どんどん売れるのです。
ご存知のとおり、日本車の性能は世界的に見てもトップクラスですので、古くても走行距離が長くても十分走れるのです。
では、走行不能の車は何のために買い取るのか?
これは、部品取りのためです。
走れなくても、解体して部品をとれば修理用のパーツとして売る事が出来るのです。
このように以前なら、買い取ってもらえないような車でも、今は買い取ってもらえる可能性があります。
年式が古くても、走行距離が多くても、走行不能でも、見積もりをとってみる事をおすすめします。
もしかしたら思わぬ値段になるかもしれませんよ。
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